
START-K デモデイを開催しました!
2024.2.22
レポート
令和5年度 若年層向け創業人材育成プログラム「START-K」のデモデイを
2024年2月10日(土)に開催しました。

久留米市役所 本庁舎 2Fのくるみホールに、登壇者や関係者のほか、一般観覧者も含めて合計約50名が集まりました。
「START-K」は、次世代を担う若年層(大学生など35歳未満)による、あたらしい価値を生み出す久留米発のビジネス創出に向けた育成プログラムです。
START-Kでは、「特定創業支援等事業」の一環として以下のようなプログラムを実施しました。
U-35の起業希望者が、全23時間の座学で事業計画や販路拡大、財務などのビジネス知識や経営者マインドを学び、最終的にビジネスプラン発表会を行う「創業アカデミー」
実践的な経営知識を専門的な講師をお呼びして全10テーマをオンラインにて選択受講ができ、講義後の個別相談会にて具体的な創業相談、事業相談ができる「ビジネスプロデュース集中講義」
また、創業コミュニティ形成を目的としたイベントも複数回開催してきました。
当日はSTART-Kのプログラムを受講した6名(内、4名は選抜者として伴走支援を受けたメンバー)のほか、久留米での起業を検討している1名の計7名によるビジネスアイデアの発表を行いました。
ピッチの様子をご紹介!

トップバッターは、久留米工業大学3年生の村田 一征さん!
久留米の空き家増加という課題解決のため、建築学生による空き家リノベーション事業を提案しました。
伴走支援期間中に福岡県内の事業者と連携して、築60年程度の空き家のリノベーション計画に取組み中で、内装のデザインや設計、週末には現地に赴き実際に施工にも取り組んでいるという村田さん。
今後、実践経験を経ての施工スキルアップはもちろん、建築学生が行うリノベーション事業として、いかに強みを尖らせ展開していくかが楽しみです!

2番目は、久留米市出身で俳優の土山 茜さん!
撮影現場で使用されるスケジュール表(香盤表)の作成を、AI (人工知能)を活用して自動化するサービスを提案しました。
START-Kの「創業アカデミー」の講座の原体験ワーク内で、自身や俳優仲間の原体験から課題解決アイデアを発想してサービスを組み上げました。
このサービスがより進化して映画業界に普及し、久留米市が映画撮影の聖地になる未来が楽しみです!

3番目は、久留米大学1年生の北里 美弥さん!
熊本県・小国郷の中高生が自由に来て勉強できる「あしあとスペース」というサービスを提案しました。
このサービスの根底には、自身の中高生時代に願っても得られなかった「勉強×青春」の体験についての想いがあるそう。
▶︎「あしあとスペース」の最新情報はこちら (Instagram)
https://www.instagram.com/ashiato.oguni
あしあとスペースが小国の地域福祉の拠点となって地域の中高生が集う未来が楽しみです!

4番目は、久留米工業大学1年の小林 桜さん/井下 佳那さん!
福祉施設でのプロジェクションマッピング投影を通じた、入居者に対するレクリエーション代行サービスを提案しました。
建築学生として、「福祉に関する人々の理解度が低い」という課題に対して、建築学やデザインの視点からの解決策を考える活動をしている小林さんと井下さん。
今後、久留米を中心に、若者×福祉のコラボレーションが生まれることが楽しみです!

5番目は、起業準備中の松隈 康太郎さん!
美術系展覧会情報プラットフォーム「FOUND ART」というサービスを提案しました。
アートの展覧会の集客手段が限定的であるという美術界の課題に着目し、近隣で行われる展覧会を直感的に検索できるプラットフォームを作っています。
デジタル作品への投資を中心に注目が集まるアート業界、「FOUND ART」が多くの美術ファンに愛される未来が楽しみです!

6番目は、起業準備中の行徳 正史さん!
農業の担い手不足という、久留米にとっても深刻な課題を解決する
農業特化型のドローンスクール事業を提案しました。
スクール設立の申請や実証実験、会社設立までのロードマップも定めており、START-K第1期生として頼もしい推進力で動いています。
2028年には1兆円の市場に近づくと言われているドローン市場、
久留米発のスタートアップがドローン×農業の市場を席巻する未来が楽しみです!

ラストは、起業準備中の近藤 奈央さん!
地方創生のための、メディカルツーリズム事業を提案しました。
実は日本の強みが詰まっていながらも、患者数を確保できずに縮小している地方の医療機関に対して、メディカルツーリズムの受け入れにかかる様々な業務を代行します。
医療のまち久留米で、観光資源が活用されまちが元気になる未来が楽しみです!
スペシャルゲストは「ばりやわとんこつ」さん!
今回のデモデイでは、スペシャルゲストとしてインフルエンサーの「ばりやわとんこつ」さんにお越しいただきました。

ばりやわとんこつさんは、博多弁を話す女性による理想の恋愛シチュエーションの再現動画が人気で、TikTok、YouTubeともに約50万人超のフォロワーを獲得しています。(2023年10月時点)
▶︎TikTok:https://www.tiktok.com/@bariyawa_tonkotsu
▶︎YouTube:https://www.youtube.com/@bariyawa_tonkotsu
登壇者のピッチの後には、ばりやわとんこつさんがモデレーターとなり、パネルセッション形式でお話していただきました。



楽しいトークで、登壇者たちのパーソナリティやビジネスプランの裏にある世界観がよく分かったとの反響を多数いただきました!
また、SNSマーケティングのプロであるお二人との会話の中で、登壇者たちにとっても気づきに溢れた時間だったのではないでしょうか。
緊張の審査発表の結果は…?
審査員による審査結果を集計して、審査発表、受賞者の表彰を行いました。
賞は4種類。
最優秀賞である大賞、次点の特別賞のほか、
START-Kのアドバイザーで久留米市出身でもある株式会社ASO代表の宮井 智史さんが独断と偏見でセレクトする宮井賞、
久留米での挑戦を奨励したいアイデアに送るチャレンジ賞です。

チャレンジ賞を受賞したのは、
地方創生のためのメディカルツーリズム事業を提案した、起業準備中の近藤 奈央さん!

宮井賞を受賞したのは、
熊本県・小国郷の中高生が自由に来て勉強できる「あしあとスペース」を提案した、
久留米大学1年生の北里 美弥さん!

特別賞を受賞したのは、
農業特化型のドローンスクール事業を提案した、起業準備中の行徳 正史さん!

そして、栄えある大賞を受賞したのは、
AIを活用した香盤表作成サービスを提案した、久留米市出身俳優の土山 茜さん!

受賞された皆さん、おめでとうございます!!
今後の「START-K」は?
受賞された方も今回は受賞できなかった方も、彼ら彼女らの久留米での挑戦に要注目です!
久留米では、来年度も「START-K」として、若者の挑戦をサポートするプログラムを展開予定ですので、今後のイベントやプログラムにご注目ください!
審査員の皆様!当日はありがとうございました!
島口 憲一郎 様(株式会社日本政策金融公庫)
田中 美智子 様(株式会社トータルオフィス・タナカ)
中村 寛樹 様(久留米大学)
鈴木 亮久 様(株式会社角川アスキー総合研究所)
鶴久 哲志 様(久留米市役所)
香月 稔 様(有限責任監査法人トーマツ)
デモデイ後の交流会の様子!



