【出張講座レポート】11月5日(火)・6日(水)久留米工業大学の学生に向けてアントレプレナーシップセミナーを実施しました!

2024.11.6

レポート

11月5日(火)・6日(水)、久留米工業大学にてSTART‐K出張講座を実施しました。

今回、経済学の枠を2コマいただき、アントレプレナーシップを広める取り組みとして、「課題発見力」をテーマにSTART‐K運営事務局の肥田から講義を行いました。

2DAYs実施ということで、2日間で総勢約200名近くの学生にアントレプレナーシップについてお伝えしました。

今回、学生に向けて事前に「アントレプレナーシップという言葉を知っていますか?」というアンケートを実施いただいたところ、「知っている」と答えた学生がほとんどいなかった、ということで、まずはじめに「アントレプレナーシップとは?」というところから講義を行いました。

|世界の現状について

 商品を購入するためにはお金、労働者を雇うためには賃金など、世の中は基本等価交換の仕組みで成り立っており、様々な仕組みやモノに価値をつけお金を得る仕組みがある世界の現状についてお話しました。

|自分の価値を高める方法

 自分の商品を持っている人を資本家、労働力を売っている人を労働者、時代の変化と共にテクノロジーも進化し、年々働くことに対し価値や競争が激化している昨今。

労働力という資本しか持っていない人は、どのようにして自分の価値を高めていくべきか‥それは、「課題発見力」を高めること。

経済産業省が2022年に公表した「未来人材ビジョン」の中にも、2050年の段階で求められる人材の資質として「課題発見力」に資する項目が、1位に挙げられています。

名だたる企業の社長も過去に、小さな課題の発見から、現在は大きな資本を生み出し、仕組みを作ってきたという話を様々な事例を用いてご紹介しました。

久留米と言えば、ブリヂストン石橋正二郎氏や”ホリエモン”の愛称で知られる堀江貴文氏の事例もご紹介。

|身近にできる課題発見ワークショップで実践

 「課題発見力」の重要性をお伝えしたところで、机上の空論で終わらせないため、日常でできる課題発見ワークショップを行いました。

それは、特定の1日を思い出しながら、出来事ごとによって生まれた感情曲線(+・-)を書きだすこと。

そして、その感情曲線の起伏が一番激しい箇所をピックアップし、その感情が起こった原因=問題を特定、そして更に課題に変換していきます。

実現可能性は一旦横に置き、自分の感じた困り事(問題)を課題に置き換え、問題と課題の切り分けを体験いただきました。

日常に潜む困り事は、案外たくさんあることが見えてきました。

今回、『アントレプレナーシップセミナー』という名で講義を実施しましたが、”アントレプレナーシップ”とは、決して”起業家を生むためだけのものではない”ということを理解してほしいと思います。

本講義での”アントレプレナーシップ”とは、「自分らしい人生をつくるために、自らがリスクを取って挑戦するマインドセット」のことを指します。

講義を聞いてくれた学生には、様々な場面(就職先や起業を志した瞬間など)で自分の思い描く将来をつかみ取る際に必要となるスキル「課題発見力」を日常の小さな出来事からも見つけ出すことができることをお伝えし、本講義は終了しました。

真剣に講義を聞いてくださった学生の皆さん、貴重な機会をくださった先生方、誠にありがとうございました。

(※当記事で使用している画像は、いずれも許可を取得して掲載しています。)